イヤイヤ期まっさかりな3歳児を一人でお片付けさせる言葉かけ
うちの長男はイヤイヤ大得意な大魔王様です。
いうことを理解してその通りの行動をしてくれる時もありますが、何をしても「いやーしないー食べないーいらないーやらないー帰らないー」
「………(いらっ)」
そんな同じくイライラ期まっさかりになってしまうママも言葉のかけ方で子どもは変わるもの。
そして自分の家事も同時に進行する言葉のかけ方。
「よーいドン」で競争心をあおろう
私が考えた言葉かけ、それは自分の家事も同時進行したいためでした。
「片づけてー!ないないしてよ~お風呂までにないない!」
と何度いっても「はいはーい。いまからね!」というだけで遊びをやめませんでした。そんな息子、ママと一緒に片づけをしないかぎりまだまだ一人ではできないのかな?とも思いますが…私だって家事をすすめたい。
晩ごはん後のお風呂までの間にお皿、洗いたいんです!でもオモチャも片づけたい…
おう、そうか。競争すればいいんだなと発見。
「今から!お母さんはお皿のないないをします!○○くんはオモチャのないないをします。どっちがはやい?どっちが勝つかなー?よーい、ドン!」
といってからお皿洗い開始。息子もなんとか動き出し、ぽんぽんとオモチャを引き出しにいれる音が聞こえてきました。
お皿洗い途中にも「お母さんは半分終わったよー。勝てるかな~?」
と自分の実況報告。
息子も私が水道をとめるたびに「終わった?終わった?」ときいてくるので「まだあとちょっと!○○くんは?できた?」「まだ!」
というやりとりをなんどか繰り返します。
そして私の家事がすべて終了し、子供部屋に様子をみにいくと、ちゃんと片づけは終了していました。
「終わったよ!じゃーん!」
と自慢げに報告してくれました。ミニカーも道路も(雑だけど)やってほしかったものがすべて終了しているので感激です。
子どもが片付けしやすいようにする
身長にあわせた棚で
やればできる!と感激しました。この行動で実感したのは3歳児でも片づけしやすい部屋作りをすることですね。
3歳でも片づけしやすいというのは、身長にあったおもちゃ入れになっているかどうかでしょうか。
子供部屋には三段ボックスを横に寝かせた棚を設置したり、キューブボックスを並べています。こうすると幼児でも見下ろすくらい低い位置での収納になります。
本人がちゃんと出し入れしやすいようにしていれば言葉かけ次第で一人でできるものですね。
量のあるオモチャは引き出しに
プラレールのミニカー版のような道路セット、トミカシステムの置き場所にずっと悩んでいました。こういうものってがちゃがちゃしていて量があります。しかもパーツ事での収納をしておけば遊びやすい…
そこで大き目の引き出しにぽんぽん投げ込むスタイルにしました。うちでちょうどいい引き出しといえば、衣装ケースがあったので今はそれにいれています。
色別に3段でわけて入れられるのでわかりやすいです。
平たく大きいので量が多くてもぽんぽん投げ込んでしまうことができます。忙しい時に私がぱぱぱぱぱっとしまうのにも楽ちんです。
次男はまだ0歳なのでまさぐってなめるので引き出しやドア付きはまだまだ必須。けっこう便利です衣装ケース^^
できたら褒める。そりゃもう褒めちぎる
最後はやっぱりコレ。褒めること。オモチャをしまえたならばこれでもかと褒めちぎります。特に男の子はこれに弱そう。
「めっちゃスゴイ!え?一人でできたの?やったじゃん。お兄ちゃんすごーーー!!」
弟の力も借りて、褒めました。笑顔ランランご機嫌に。
また明日からも頼むぞお兄ちゃんっっ!期待とともに褒めちぎっておこう。